認知症当事者のための認知症講座
認知症当事者のための認知症講座
おれんじドア町田では当事者が集まって認知症と歩む人生について話し合いをしています。
「これから自分達はどうなっていくのだろう」という不安
主治医に聞きたくても家族への説明で自分自身には教えてもらうことなく経過している状況があります。
そこで、直接先生にお聞きしようと皆で話し合い認知症初期集中支援チーム事業でも活躍されている鶴川サナトリユウム病院の小松先生にお越しいただき当事者の不安や薬に関しての質問にお答えいただきました。
小松先生から
- 主治医とコミュニケーションをしっかり取る。
- 服用している薬については半年から一年に記憶の検査をして薬の効果を確認する。
- 生活療法として家に引きこもったりせずディやカフェなどに積極的に社会参加する。
- そうしたことが4~5年進行に違いが出る。
- そして無理せず自分のペースを大切にして過ごす。
分かりやすくお話しいただきました。
先生から参加している当事者の元気な様子を「予想外でした」と感想を話され皆大喜び!
「これからの自分」に大きな希望へ一歩踏み出した皆さんの笑顔がありました。