「本人会議」って、どんなところ?

「本人会議」って、どんなところ?


認知症本人のTさんとAさんは、偶然に町の「あんしん相談室」で出会いました。


同じ悩みを持つ仲間との出会いに意気投合!
その横でこの2人の様子を見ていた地域のSさんから「町内会の人達にも2人から認知症の話をしてください」と声がかかり、講座や講演で自分たちの体験や思いを話す活動が開始しました。

 

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認知症とともに歩む本人会議」の誕生です。


認知症は、長時間かけて発症すると言われています。
そのため、自分がおかしいとか、最近仕事がうまく進められないことが多かったり、また初期に気づいて認知症と診断されても、本人が抱える不安な気持ちや今後の病状など、これからの生き方を考えたり、同じ思いを持った人たちとコーヒー飲みながら話し合う場「まちの保健室・本人会議」を作りました。


認知症は、初期に診断され適切な対応をすれば症状の進み方が穏やかになるということが分かってきました。


医療や介護の現場でも改善の模索が続いています。


「まちの保健室・本人会議」では、専門職スタッフと共に、認知症になっても「人生、終わりじゃない!」と、認知症と診断された人の集まりの場所です。


お気軽に、ご参加ください。


開催日時  第1・2・3火曜日 11:00から15:00
場  所  町田市木曽東1-24-20 まちの保健室
電  話  042-732-3451 Fax 042-732-3785
連絡窓口  松本・平田(090-5205-9511)
交通案内  町田駅バスセンター・バス停⑤滝の沢下車
      山崎団地行き ※市民病院経由